ヘベレケ
『うお~い!小屋の中の酒蔵を捜索してたらこんなものがでてきたぞい!!
なんだかいい感じに使い込まれているぞい~。』
いつものように飲み足りない時には酒蔵をあさりだすヘベレケ。
きっとお酒の貯蓄もなかったのだろう。
かなり奥の方まで調べてきたらしいな・・・。
チョウ・ロウ
『おや!これは我がドワーフ一族に代々使われてきた双眼鏡ではないか!
またしても懐かしい道具が出てきおったものじゃ。』
プラム
『え~!私たちの先祖が使っていたのね!
ちょっと貸してみて。え!すごいわ!
ほんと遠くがよーく見える!』
チョウ・ロウ
『そうなのじゃ。これさえあればたとえとてつもなく遠い所にあるお宝でさえも
動かずにしてまるで近くにあるように捜索できるのじゃ。
我々の小屋に飾っておる額縁の先祖の代に使っていたものかもしれぬな。
今は双眼鏡も進化を遂げて画像のぶれないものやらが出ておるゆえそれは使用しなくなってしまったがのう。』
ヘベレケ
『流石ワシらの先祖様。
道具に感謝を忘れずに大事に使わないと。
ほれプラム!
朝食作った後のフライパンがまだ使ったままじゃぞい!洗わんと。
ちょっと焦げ付いておるし・・。』
『プラム?』
プラム
(向こうに見えるのは子豚ね!丸焼きにしたら美味しそう・・・。)
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